ウサギのオヤツに生牧草を育てよう!簡単な育て方と収穫状況を紹介

ウサギさんをペットとして飼っている場合、主食は市販のペレットが多いかと思います。
生野菜や果物をオヤツとしてあげることもありますが、自然界では草を食べて生活しています。
そんなウサギさんのために、より自然でおいしい生牧草を育ててみませんか?
意外と簡単な育て方と、収穫の様子をご紹介します。

目次

ウサギの生牧草とは?

市販で売られているペレットの原料や乾燥牧草も、元をたどれば生牧草。
自然の中で成長した状態から収穫。加工していないものを生牧草としています。
牧草の種類としては、チモシーやイタリアンラグラスなどが有名です。

ペットショップによっては生牧草を販売している場合もありますので、目にした方もいらっしゃるかと思います。
スーパーで売ってるニラみたいにパッケージされていることが多いのですが、一束800円ぐらいと結構いい値段するんですよね。

この生牧草、実は簡単に育てられるのです。
しかも、ほとんどタダ同然で^^

生牧草の種類と与え方

生牧草の種類は大きく分けて、イネ科とマメ科の2種類あります。
大まかな違いとして、イネ科は食物繊維が多く体調を整えるなどの効果があり、マメ科はタンパク質やミネラルなどの栄養価が豊富です。
生牧草にはたくさんの種類がありますが、代表的なものは以下の通りです。

■イネ科
 チモシー
 イタリアンライグラス
 オーツヘイ
■マメ科
 アルファルファ
 シロクローバー
主な牧草の種類

栄養価をはじめ、それぞれ異なる特性を持っています。
ウサギさんが喜んでくれるからと、1種類の牧草を大量に与えると結石ができたりします。
このあたりを調整しているのが、人工飼料のペレットです。
どれがいいかではなくバランスが大事で、偏った食事や食べすぎはダメです。人間と同じですね。
あくまでも生牧草はオヤツとして与えてください。

初心者向けオススメ品種

たくさん種類のある生牧草。
どれを育てたらいいのわかりませんよね?

チモシーやイタリアンライグラスなど栄養価が高く高級な品種や、めずらしいマメ科を育ててみたいと思うでしょう。
私がオススメする、栽培用の生牧草のは1種類しかありません。
それが、オーツヘイです。

オススメする理由として、園芸初心者にも育てやすいことはもちろん。
なにより、種の入手が最も簡単なのです。

一般的に生牧草の種は園芸店などでも売られていません。
農家向けの店舗やネットで購入することになるのですが、いずれもプロ向けとなっており内容量が1kgからとかなり多く購入する必要があります。

家庭菜園やプランター栽培であれば10~20gとか、少量でいいのでためらいます。
生牧草栽培用に少量販売している商品もありますが、結構割高になります。


ところがオーツヘイに関しては、ペットショップやホームセンター、なんなら100均でも買えてしまいます。
実はこのオーツヘイ、オーツ麦やエン麦とも呼ばれており『猫草の種』としても売られています。

ダイソーの猫草の種

ダイソーのペットコーナーにある『猫草の種』、内容量80gで100円なので相当コスパいいです。
このように最も入手が簡単なのがオーツヘイの種なのです。
ほら、『ウサギも大好き!』って小さく書いてますよ^^

関連記事:ウサギのオヤツにダイソー『猫草の種』を育てよう!

種を植えるための準備

いよいよ生牧草の種を植えましょう!
今回はダイソーで入手したオーツヘイ(猫草の種)を使いますが、他の種類も基本的には同じです。
用意するものは以下の通り。

  • 生牧草の種
  • プランターや鉢
  • 野菜用培養土

基本的に土は選びません。
ある程度の水はけが確保できて養分があれば問題ないので、野菜用の培養土1つで大丈夫です。

今回は角型のプラ鉢を買いました。もちろんダイソーです。
深さは10㎝以上は必要になります。
ちなみに土が深い方が、牧草も上に大きく育つようですね。
もちろん、地植えが一番元気に育ちます。

今回使用するプラ鉢

生牧草の種を植えよう!

鉢に培養土を敷き詰め、オーツヘイの種を蒔きます。
種の量は、自分が思っている倍。ビッシリ蒔いて大丈夫です。
この写真だと、これでも30gぐらいです。

もっとビッシリ蒔いても大丈夫

種の上には1㎝程度土をかけてください。種の乾燥を防ぎます。
かける土が厚すぎると、今度は発芽までに時間がかかるので注意しましょう。

ちなみに生牧草の種を植える時期ですが、屋外栽培ですと春か秋がいいでしょう。
室内の場合は年中大丈夫です。

発芽までは水を切らさない

種まきから発芽までは、おおむね1週間ぐらいです。
その間、水を切らさないようにしましょう。
数日に1回。土の表面が乾いたタイミングでタップリ水やりをします。

芽を出したオーツヘイ

発芽したということは、根を張り始めたということ。
こうなれば、水切れの心配は少なくなりますので、水やりを忘れても少々は大丈夫です。

発芽から1週間程度もすれば6㎝以上に成長します。
ここまでくれば、すっかり牧草の形に。
そろそろウサギさんにあげてもいいころです。

発芽から1週間程度のオーツヘイ

15㎝程度から本格的な収穫

鉢で栽培する場合、どうしても高さが低くなりがちです。
15㎝程度まで育てば、十分収穫時期です。刈り取りをしましょう。
ハサミを使って、株元を少し残すようにカットします。
ちなみに発芽から約20日です。

株元を少し残しておく

今回収穫したオーツヘイは、この一鉢で80g以上!
余裕で元が取れます。

収穫したオーツヘイ

刈り取り後も複数回収穫できる!

今回刈り取ったオーツヘイは、株元1㎝程度残しています。
実はこのまま放置しておくと、合計3回程度は収穫できるのです。
決して1回きりで捨ててしまうのではなく、お得に育てましょう。

株元を残しておくと再生する

種まき後、初めて収穫したものを1番刈り。
その後刈り取るものを2番刈り、3番刈りと呼びます。

1番刈りが最も柔らかく栄養価も高いためオヤツ向きです。
その後、2番3番と進について繊維質が多くなって、主食としても使えるようになってきます。

2番刈りのオーツヘイ

2番刈りを収穫したのは、1番刈りから2週間後。
収穫量は若干減って50g程度です。
刈り取りの時など、ダメになる株がだんだん増えるので、収穫量は減っていく傾向にあります。
それでも、すごい再生力です。

関連記事:刈り取りと再収穫の記録

猫草のポットを買うという裏技

どうですか、簡単でしょう?
これでも面倒くさいとお思いの方。朗報です。
オーツヘイは猫草と同じと書きましたが、ペットショップやホームセンターでは発芽済みの猫草を売っています。

発芽済みの猫草

これは猫草であって、ウサギの生牧草でもあります。
そのまま水やりすれば、食べれるまでに成長しますよ。
当然割高ですが、手軽に生牧草を栽培したい方にはいいかもしれません。


また、発芽済みの生牧草ポットもあります。
こちらはイタリアンライグラスやチモシーなど、少々嗜好性が高い品種も含まれています。
試してみるにはいいかもしてまれません。

まとめ

ウサギさんの喜ぶ生牧草は、園芸初心者でも簡単に育てられます。
最も簡単に手に入れられる種はオーツヘイで、ダイソーでは『猫草の種』として売られています。
野菜の培養土に種を蒔いて水をかけるだけ。
発芽までは1週間。そこから20日ほどで収穫可能です。
収穫後は株元を残しておけば、繰り返し収穫が可能です。
簡単でコスパ抜群!ぜひお試しください。

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この記事を書いた人

瀬戸内でメダカ飼育やガーデニングを楽しんでいます。
まだまだ初心者ですが、一緒に楽しんでいただければ幸いです^^

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