昨年、グリーンカーテンとして導入したパッションフルーツ。
たくさんの実を付けて好評だったため、今年も引き続き育てることにしました。
今年は、収穫のしやすさを優先して横引き仕立てにしていきます。
冬越ししたパッションフルーツ
昨年のシーズン終盤に挿し穂にし、室内管理で冬越しさせたパッションフルーツ。
春になってて移植後に枯れてしまいました。

ところが、親株を地際でカットして放置しておいた株から発芽するというサプライズ!
四国エリアでも、屋外越冬は可能なのかもしれません。
今年はこの株を大事に育てたいと思います。

放っておくと上に伸び続けるパッションフルーツ
パッションフルーツはつる性の植物のため、基本的に上へ上へと延びていきます。
グリーンカーテンとしては、早々に上端まで達してくれる方がありがたいのですが、せっかくの実が収穫しにくくなります。

正確には落下したものを収穫するのですが、高所からの落下では実が傷んでしまいます。
果樹ネットを付けようにも慎重より高い部分はなかなか難しい。
そこで今年は、グリーンカーテンとして上に伸ばすものと別に、収穫を目的として横引き仕立てに挑戦しようと思います。
パッションフルーツの横引き仕立て
パッションフルーツの横引き仕立てとは、上に伸びるつるを無理やり横に誘引させる方法です。
そうすることで実の収穫はもちろん、受粉作業も格段にやりやすくなります。

横引き仕立てのやり方は簡単。
巻きひげを切ってでも、無理やり横に誘引しビニタイなどで固定します。
1週間もすれば再び上向きに成長を始めるので、同じ要領で横に誘引し続けていきます。

まとめ
パッションフルーツを横引きで誘引することで、受粉や収穫などの作業がしやすくなります。
パッションフルーツをグリーンカーテンとしてだけではなく、実も楽しみたい方は横引き仕立てに挑戦してみてください。
コメント