クリムソンクローバーの特徴と育て方

クリムソンクローバー

クリムソンクローバーはストロベリーキャンドルとも呼ばれる通り、赤いイチゴのような花を付けるのが特徴。
そのため、観賞用としても人気のある植物です。
クリムソンクローバーはその名の通り、クローバーの仲間であるため牧草としてはマメ科に分類されます。
そんな見た目にも楽しめるクリムソンクローバーの特徴と育て方を紹介します。

目次

植物としての特徴

クリムソンクローバーはマメ科なので、土に窒素を増やす緑肥としても使われます。
日本において夏越はできませんので、秋に種を蒔いて春ごろの開花になります。
暑さに弱いという欠点はありますが、日本全土で栽培可能です。
草丈は30㎝程度。環境によっては15㎝程度の場合もあります。
葉はクローバーと同じように3枚付きます。

ストロベリートーチ、ストロベリーキャンドルとも呼ばれるように、花は赤く穂状に付きます。
ウサギさんの牧草として与える場合は、花が付く前の若い状態がいいでしょう。この状態ですと、見た目もクローバーと同じように見えます。
マメ科の牧草になりますので栄養価が高く、主食ではなくオヤツとして与えたり、チモシーなどイネ科の牧草と混ぜて与えるのがいいでしょう。
ちなみに、クリムソンクローバーは人が食べても大丈夫な植物です。花をサラダにしたり、葉はスープに入れて食べることもできます。

栽培方法

本来は多年草ですが、暑さに弱いため日本においては夏に枯れてしまいます。
秋ごろに種を蒔けば、4~6月の春ごろに花をつけてくれます。

土に関しては他の牧草と同様、園芸用培養土で十分。荒れ地の緑化に使われるぐらいなので、特に新お会いする必要もありません。肥料に関しても特に気にする必要が無いので、どこでも育てることができます。
根腐れには注意が必要なので、あまりに水はけが悪い場合は注意が必要です。

種まきは全体的にパラパラと蒔きましょう。
種には必ず1㎝程度の土をかけてください。

発芽までの水やりは、土が乾いたタイミングで行ってください。
発芽後は、もっと間隔を開けても大丈夫です。
ただし、冬季の水やりに関しては夜間は避け、午前中に行うようにしてください。霜が降りるような季節ですと、根に影響が出ますので注意が必要です。

花がついてそのままにしておくと種ができます。
その種がこぼれると翌年も発芽しますので、管理のできない場合は鉢植えがいいかと思います。

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この記事を書いた人

瀬戸内でメダカ飼育やガーデニングを楽しんでいます。
まだまだ初心者ですが、一緒に楽しんでいただければ幸いです^^

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