ミョウガがを植えて以来、毎年夏になると順調に収穫できています。
今までは酢漬けにしていましたが、少しバリエーションを増やしたいので『無印良品』のぬか床を使ってミョウガのぬか漬けを作ってみようと思います。
ミョウガ栽培については、以下の記事をご覧ください。

なぜ、ミョウガのぬか漬けを作ろうと思ったのか。
ミョウガをプランターで育て始め、夏になると毎週5個ぐらいをコンスタントに収穫できます。
今まではミツカンの『カンタン酢』を使って酢漬けにしていましたが、もう少しバリエーションが欲しいなと思っていました。
加えて、子供が保育園から持って帰る『おばけキュウリ』の使い道にも悩んでいたところ。
キュウリって、生で食べるのも飽きますしね・・・
そこで、思い立ったのがぬか漬け!
少し研究してみましたが、毎日混ぜたり何かと手間がかかりそうで、しばらく放置していました。
無印で発見!簡単ぬか床
そんな中、近所の無印良品で発見したのが『発酵ぬかどこ』という商品。
ぬか床をゼロから作ると、捨て漬けをしばらく行い、ぬか床を発酵させる必要があります。

この『発酵ぬかどこ』はその名の通り、すでに発酵作業を済ませており、何なら塩分やうまみ成分もプラスされています。
何より、毎日かき混ぜるという作業が必要ないということで、今までの懸念事項が一気に解消。
おまけにチャック付袋でそのまま野菜を漬け込めれるところも魅力。
冷蔵庫保管でも省スペースです。
ミョウガの下準備
まずはミョウガを収穫するところから。
自家栽培のいいところは、抜群の鮮度にあります。
今回収穫できたのは3個。少ないですが、なかなか良い形のものが取れました。

ミョウガは水洗いしますが、スーパーで買ったものと違って隙間に土が入っていたりします。
外側の皮を適宜むき取り、土をきれいに洗い流します。
また、漬かりやすくするため、お尻に切り込みを入れておきます。
ちなみに私は、頭のほうの緑色の部分も切り落としました。

ぬか床に漬け込んでいく!
下準備を終えたら、いよいよぬか床に漬け込んでいく作業です。
無印の『発酵ぬかどこ』のパッケージは、チャック付でそのまま漬け込むことができます。
買ってきた直後は偏りがあるため、ひと混ぜしてから材料を埋め込んでいきます。

ミョウガもそうですが、漬け込む野菜は全方位がぬかに触れるように、しっかりと埋め込みます。
ミョウガだけでは寂しいので、今回は子供が持って帰ってきた『おばけキュウリ』と『ゴーヤ』も一緒に漬け込みますが。
さてさて、初めてのぬか漬け。楽しみですね。
ぬか漬けを取り出す
いよいよぬか漬けを取り出す作業です。
今回は、ひとまず24時間漬け込んでみました。
キュウリ以外は不明なので、味見をして今後の参考にします。

取り出したぬか漬けがこちら。
ミョウガはとりあえず1つだけ取り出し、キュウリとゴーヤはあらかじめカットしていたので半分ずつです。
ちなみにキュウリは半分でもずっしりとしたサイズ感。
ぬか漬けには不向きかもしれませんが・・・

初めてのぬか漬けの味はいかに?

まずは定番のキュウリから。
第一印象は「お~ちゃんとぬか漬けになってる!」
キュウリがでかすぎるのもあるかもしれませんが、少々漬かりが浅い感じ。
もう1日漬けてもいいかもしれません。
お次はミョウガ。
ミョウガの触感を残しながらも、少し柔らかくなっています。
こちらも早かった印象ですが、ミョウガの風味を楽しみたい方は十分ありだと思います。
将来性に期待のできる仕上がり。
最後はポテンシャルが全く不明のゴーヤ。
「ん~苦いけど食べれる・・・」
苦みが癖になるといえばそうなんですが、あまり好んで食べるものでもないかな。
ということで、初のぬか漬けはまずまずの成功!
漬け時間はこれからも研究が必要という課題が残りました。
漬け時間の問題
翌2日目にも残りを取り出して食べてみました。
キュウリはより味がしみこみましたが、漬けすぎということは無いです。
私はこのぐらいが好みかもしれません。
ミョウガはよりぬか漬けらしくなりました。2日以上は必要ということですね。
ゴーヤは・・・やっぱり苦い。

『発酵ぬかどこ』の袋の裏には、参考として漬け時間も表記されています。
キュウリの目安は12~18時間とありますが、もっと漬けても問題ないですね。
そもそも、12時間だと朝漬けて晩御飯なので、なかなか大変です。
仕事で忙しい人は、もっとゆっくり時間をとっても大丈夫です。
無印良品『発酵ぬかどこ』を使った感想
漬け込み時間については今後も研究が必要なのはさておき、手間のかかるぬか漬けが簡単に作れたのは高評価です。
ぬか床は手入れさえすれば、半永久的に使用可能。
賞味期限の表記がありますが、未開封の場合と記載されています。

ぬか床が減った場合は、無印で補充用も売られています。
塩味が薄く感じたときは塩を足し、水っぽくなったらキッチンペーパーで吸い取ります。
たまにはダシ昆布を入れてうまみも足してあげれ、永遠に使い続けられる優れもの。
ちなみに、無印良品の『発酵ぬかどこ』の製造元であるみたけ食品工業からは、同じようなぬか床が販売されています。
バリエーション違いで、こちらも試してみてはいかがでしょうか?

コメント
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