我が家のメダカは手を入れると寄ってくるぐらい懐いています。
メダカとスキンシップを取れるぐらい仲良くなるにはどうすれば良いのか?
そんな悩みを解消できるかもしれないヒントをお伝えしたいと思います。
ちなみに、メダカと遊ぶ動画をYouTubeにアップしています。
お時間あれば、こちらもご視聴ください。
我が家のメダカの懐き具合
まずは、我が家のメダカの懐き具合を紹介します。
手を入れると寄ってくるのはもちろん、餌の雰囲気を察知した段階で寄ってきます。
また、手で捕まえられるぐらい寄ってきますし、指で作った輪っかに通るぐらい警戒心はありません。
特に餌付けをしたとか、特別なことはしていなくてこの状態です。
ですが、全てのメダカがこのように懐くわけではないようです。
SNSなどを見ても、同じように懐いているメダカもいれば、まったく懐かないと相談を受けることもあります。
一体何が違うのでしょうか?
改良メダカは懐かない?
メダカにも性格があって、改良メダカは警戒心が強いと言われています。
改良メダカの品種によっても違いあるという方もいます。
実際、我が家のユリシスはまったく懐いていません。
今年お迎えしたところなので、慣れていないと言えばそれまでですが。
このユリシスは、購入した6匹のみを1つの睡蓮鉢で飼育しています。
対して他のメダカたちは、30~50匹を1つの容器に入れています。
一般的には過密飼育レベルだと思います。
品種の違いを除けば、懐く懐かないが飼育密度に影響しているのではと考えました。
メダカは群れで生活する生き物
メダカというのは、自然界では群れで生活しています。
群れで生活するメリットとしては、自分が食べられるリスクを少なくすることができる上、餌の発見確率も高まります。
メダカにとって生存確率が高まるということは、ストレスが少なくなることを意味します。
飼育下でも群れの生活を再現してあげることで、メダカのストレスを下げることができます。
そのため、少数飼育よりはある程度の数をまとめて飼育する。
なんなら過密飼育ぎみにすれば、常に群れで生活しているのと変わらない状態を作り出すことができます。
ストレスの少ないメダカは人に対する警戒心も小さくなり、結果として懐きやすくなると考えています。
まとめ
自然環境下では、メダカは群れで生活しています。
飼育環境でも群れを再現できれば、ストレスを緩和することができ警戒心が低くなります。
その結果、メダカが人に懐きやすくなるのです。
もちろん、メダカによっての性格もあるでしょうし、卵から育てたメダカの方が懐きやすい可能性があります。
改良メダカが神経質なのではなく、少数飼育によるストレスがかかっているのかもしれません。
メダカとスキンシップが取れるぐらい仲良くしたいのであれば、過密気味に飼育することで群れを再現してあげてはいかがでしょうか?
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