メダカを初めて3年目となりました。
屋外ビオトープとりわけ睡蓮鉢まわりでは、ディスプレイ用の小物類も増えてきました。
一番のお気に入りは『釣り日和シリーズ』
釣りをするネコのフィギュアがメダカとベストマッチ!
そんなかわいいディスプレイも、強風が吹けば飛ばされて水没してしまいます。
今回は屋外でも使える小物の固定方法を紹介します。
求める条件は3つ
釣り猫をはじめとする、睡蓮鉢まわりのディスプレイ。
固定するために、私が考える条件は3つです。
- 雨や日光に対する屋外耐久性
- 突風などの衝撃にも耐える接着力
- 無理なく剥がせて小物を傷めない
耐久性や接着力は絶対条件ですが、さらに私が求めるのは簡単にはがせること。
せっかくの釣り猫フィギュア、一度設置して終わりではなくレイアウト変更も自由にしたいものです。
そのためには貼って剥がせることも重要と考えていました。
どんなものでも強力固定『グルーガン』
初めに使ったのはグルーガン。
グルーガンは樹脂製のスティックを熱で溶かして接着するため、様々な材料同士を強力に接着することができるのが特徴。
また、接着後のスティックは固まっているため、剥がすときにはパリッと綺麗に剥がれます。
当然、屋外耐久性も高いため睡蓮鉢まわりでの相性バツグン!
と思っていましたが、唯一にして重大なデメリットがありました。
それは、一定の力を超えると接着力が無になることです。
例えば突然の突風などにより、一瞬の衝撃が加わると簡単に剥がれてしまいます。
それにより、昨シーズンは何度付けなおしたことか。
たまたま剥がれなかったものもありますが、かなりの確率で剥がれるのがストレスでした。
そこで新しい接着アイテムを探すことに。
粘って吸着『粘着ゲル両面テープ』
次に見つけたのが『粘着ゲル両面テープ』
ダイソーの工具コーナーの近くに陳列されていました。
その中でも屋外用途で使える『クロコダイル・グリップ』を使用しています。
他にも『カエル』『ヤモリ』がシリーズとして、粘着力別にラインナップされています。
この『粘着ゲル両面テープ』の特徴は糊を使っていないこと。
ゲルの粘りで接着するため、剥がした時にも糊が残ることがありません。
防災関係の売り場コーナーにあったので、耐震マットと同じような商品と思われます。
商品名に両面テープとある通り、必要な長さにカットしてフィルムを剥がせば簡単に貼り付け可能です。
先ほども書きましたが、耐震マットのようなゲル素材なので衝撃を受けても粘りで吸収してくれます。
ちょっとやそっとの力では簡単に取れないのですが、剥がすことはできるという不思議な素材。
なんなら、このような大きなランタンも同じように固定できます。
貼り付ける素材もほとんど選ばず、大抵の場所に強力に接着。
写真のグレーの台はスレートプレートなので、石の割肌でザラザラの質感です。
よほどホコリや砂で汚れていることが無ければ、接着には問題なさそうです。
カエルグリップ
シリーズの中で最も粘着力が弱いタイプ。
貼って剥がせる機能は同じですが、軽量物の仮止めに使えます。
弱粘着で紙でも破れる心配が無いため、メモ用紙を付箋として使う場合にもいいでしょう。
ヤモリグリップ
カエルグリップよりも強粘着。
厚みも1㎜から2㎜にアップしています。
クロコダイルグリップ
商品の表示としては強粘着タイプ。
そしてシリーズで唯一、屋外用途での使用が可能な商品。
材質もポリウレタンからアクリルへ変更されています。
まとめ
睡蓮鉢などビオトープまわりをディスプレイする場合、風で飛ばないように小物類は固定したいもの。
グルーガンも耐候性があっていいのですが、ある一定の衝撃で剥がれてしまうのがデメリット。
そんな場合は、屋外用途の『粘着ゲル両面テープ』が便利です。
糊を使わないので、綺麗にはがすこともできます。
それでいて、ゲルの粘りが衝撃を吸収し強力に固定。
ちょっとやそっとの強風では剥がれる心配はありません。
実際、これを使い始めて以降は一度も剥がれたことがありません。
私の中では、かなりの信頼度が高い商品です。
気になる方は、100円ショップで探して使ってみてください。
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