むずかしい!カラテア・オルビフォリアの環境を変えてみる

カラテア・オルビフォリアはやはり難しい・・・
以前、葉がシワシワになる不調をレポートしましたが、どうしても改善せず。
このまま放っておいてもダメなので、生育環境を変えて実験してみたいと思います。

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目次

オルビフォリアの現在の様子

オルビフォリアの現在の様子

基本的には以前と変わらず。
いまいち元気がなさそうに見えますし、なにより葉がチリチリなのです。

葉のふちがチリチリ

このように、チリチリの状態から何をしても変化がなく困っています。

開き切らない葉

葉が開き切らないものも多く、葉先に傷みも出ています。
このままでは美しいオルビフォリアに育たない・・・

新葉は展開している

それでも新葉は展開しているので、なんとか持ちこたえているという印象でしょうか。
このまま放置するのもかわいそうなので、何か手を打ちたいなと。

幸いなことに新芽が出てきていることもあり、株分けを試みて生育環境の違う場所で観察したいと思います。

まずは株分け

2株に分かれそう

私の株分けは、刃物を使わず手で割るようにしています。
少しずつ力を加えれば、必要なところで自然と分かれるからです。
刃物を使うと、無理な場所で切れる可能性もあるので。
ですが、この辺りは好みですかね。切り口を最小にするという考え方もありますし。

株分け成功!

概ね同じぐらいのボリュームに分かれました。
より実験がしやすくなります。

元の鉢に戻す

一株は元の陶器鉢に戻します。
陶器鉢のため、まずは鉢底石を用意。

陶器鉢には鉢底石

我が家では観葉植物も無機質用土を使用しています。
元肥も少量入れて、植え付け完了です。

植え付け完了

この陶器鉢はリビングにと用意したものなので、新芽がある方の株を植えました。
本当はこちらを大事にしたいのですが、鉢がいけないのか、生育環境が悪いのか。どちらにしても、もう片方の環境を変えたいと思います。

実験用にスリット鉢に植える

排水性・通気性については信頼のスリット鉢。
プレステラを使って、もう一株を植えてきます。
こちらのほうが、陶器鉢よりも鉢内の環境はいいはずなので。

陶器鉢とスリット鉢

スリット鉢のほうは鉢底石も入れていません。
それでも土は格段に乾きやすくなります。

土に関しては、オリジナルブレンドの無機質を使用。
以前のブレンドから変更し、赤玉:鹿沼:軽石を6:2:2とシンプルにしました。
以前のブレンドについては、下記の記事をご覧ください。

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生育環境(置き場所)の違い

株分けにより2鉢できましたので、生育環境も変えて観察します。
陶器鉢に関してはリビングに戻すことに。
こちらは、リビングでも中央部になるので、窓からは3mほど距離があります。

陶器鉢の置き場所

スリット鉢に関しては、バックヤードにしている書斎に。
こちらは窓の前であり、カーテンも無いので日照量はリビングよりも確保できます。
実際、カラテアのマコヤナはこちらの方が明らかに大きく育っています。

スリット鉢の置き場所

温度湿度に関しては、概ね同じな環境なので、日照と鉢の違いになります。
はてさてどうなるのか?
経過に関しては、追加記事にて報告させていただきます。

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この記事を書いた人

瀬戸内でメダカ飼育やガーデニングを楽しんでいます。
まだまだ初心者ですが、一緒に楽しんでいただければ幸いです^^

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