カラテア・オルビフォリアはやはり難しい・・・
以前、葉がシワシワになる不調をレポートしましたが、どうしても改善せず。
このまま放っておいてもダメなので、生育環境を変えて実験してみたいと思います。

オルビフォリアの現在の様子

基本的には以前と変わらず。
いまいち元気がなさそうに見えますし、なにより葉がチリチリなのです。

このように、チリチリの状態から何をしても変化がなく困っています。

葉が開き切らないものも多く、葉先に傷みも出ています。
このままでは美しいオルビフォリアに育たない・・・

それでも新葉は展開しているので、なんとか持ちこたえているという印象でしょうか。
このまま放置するのもかわいそうなので、何か手を打ちたいなと。
幸いなことに新芽が出てきていることもあり、株分けを試みて生育環境の違う場所で観察したいと思います。
まずは株分け

私の株分けは、刃物を使わず手で割るようにしています。
少しずつ力を加えれば、必要なところで自然と分かれるからです。
刃物を使うと、無理な場所で切れる可能性もあるので。
ですが、この辺りは好みですかね。切り口を最小にするという考え方もありますし。

概ね同じぐらいのボリュームに分かれました。
より実験がしやすくなります。
元の鉢に戻す
一株は元の陶器鉢に戻します。
陶器鉢のため、まずは鉢底石を用意。

我が家では観葉植物も無機質用土を使用しています。
元肥も少量入れて、植え付け完了です。

この陶器鉢はリビングにと用意したものなので、新芽がある方の株を植えました。
本当はこちらを大事にしたいのですが、鉢がいけないのか、生育環境が悪いのか。どちらにしても、もう片方の環境を変えたいと思います。
実験用にスリット鉢に植える
排水性・通気性については信頼のスリット鉢。
プレステラを使って、もう一株を植えてきます。
こちらのほうが、陶器鉢よりも鉢内の環境はいいはずなので。

スリット鉢のほうは鉢底石も入れていません。
それでも土は格段に乾きやすくなります。
土に関しては、オリジナルブレンドの無機質を使用。
以前のブレンドから変更し、赤玉:鹿沼:軽石を6:2:2とシンプルにしました。
以前のブレンドについては、下記の記事をご覧ください。

生育環境(置き場所)の違い
株分けにより2鉢できましたので、生育環境も変えて観察します。
陶器鉢に関してはリビングに戻すことに。
こちらは、リビングでも中央部になるので、窓からは3mほど距離があります。

スリット鉢に関しては、バックヤードにしている書斎に。
こちらは窓の前であり、カーテンも無いので日照量はリビングよりも確保できます。
実際、カラテアのマコヤナはこちらの方が明らかに大きく育っています。

温度湿度に関しては、概ね同じな環境なので、日照と鉢の違いになります。
はてさてどうなるのか?
経過に関しては、追加記事にて報告させていただきます。
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