冬の花『スノードロップ』球根植物で手軽に花を取り入れる庭造り

スノードロップ

冬の庭は木々も葉を落として、なんだか寂しいですね。
花も少ないこの時期に、ひっそりと咲いてくれるのがスノードロップです。
ちょこんと垂れ下がった小さな花が、春の訪れを予感させてくれます。
本日は我が家の冬の花、スノードロップをご紹介します。

目次

スノードロップとは?

スノードロップは雪の残る早春に咲く球根植物で、チューリップよりも一足先に花期を迎えます。
花の少ない冬の時期に咲いてくれるので、とても重宝します。
主な植生としては以下の通り。

園芸分類球根
草丈10~20㎝程度
耐寒性強い
大暑性弱い
花色
開花時期2月~3月頃
引用:LOVEGREEN

我が家の草丈は7㎝ぐらいと、ちょっと小さい印象です。
垂れ下がったベル型の白い花がかわいらしいですね。

球根の植え付け時期は10月~12月ですが、私が植えたのが12月末と少々遅かったかもしれません。それでも1つ目の花が2月の中頃に開花しました。
3月初旬の段階で2つ目が開花前なので、もう少し待てばまだ咲くかもしれません。
ちなみに今年は4球だけ植えています。

2月中旬に開花した1輪目のスノードロップ

球根植物で簡単メンテの庭造り

私の庭造りのコンセプトは『手間をかけずに維持したい』ということが第一にあります。これまでは宿根草を中心として庭造りをしていましたが、春先の華やかさも欲しいなと思うように。
そこで、スノードロップやチューリップなどの球根植物を組み込むことにしました。

球根植物は花期が終われば枯れてしまいますが、球根は成長し分球して増えていきます。
球根の管理については、掘り返した方がいいという話もありますが、可能な限り植えっぱなしで自然に増えるようにしたいと思っています。
そうすることで、宿根草と同じく植えっぱなしでも毎年花を咲かせてくれる、ローメンテな庭が出来上がると考えています。

目指すは自然の群生

今回のスノードロップは、ホームセンターで買った4球だけを植えています。そして、今現在芽吹いているのは2株と少し寂しい状況・・・
今年はそんな状況ですが、目指しているのは自然に群生した姿。
長い年月をかけて分球を繰り返した球根は、ある程度密集した状態の群生を作ります。
単体では小さなスノードロップですが、群生することでまた違った魅力が出てきます。

群生したスノードロップ

こんな庭に仕上がれば素敵ですし、増えた球根は他のエリアに植えなおして広げていくのも楽しみですね。

スノードロップの球根の購入場所

スノードロップの球根は園芸店などで購入可能です。
私は近所のコメリで買いました。

コメリで買った球根

私が買ったのが12月中旬ごろだったので、数が少なかったです。実際、私が買ったのでラストでした。スノードロップの植え付け時期は10月~12月なので、確実に欲しい方は10月までに購入されることをおすすめします。
すでに売り切れだった場合、もちろんネットでの購入も可能です。時期にもよるのでしょうがポット苗で売られている場合もあります。


穴場なのが、メルカリなどのフリマサイトです。
私と同じようなガーデナーさんが、増えて余った球根を出品しているケースがあります。
価格もお安く購入できますし、めずらしい品種に出会えることもあります。
ぜひ、お気に入りのスノードロップを見つけてください。

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この記事を書いた人

瀬戸内でメダカ飼育やガーデニングを楽しんでいます。
まだまだ初心者ですが、一緒に楽しんでいただければ幸いです^^

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