昨年は越冬できずに枯らしてしまったオーシャンブルー。
今年は1株だけ生き残りました。
2年目のオーシャンブルーの成長記録を残したいと思います。
越冬したオーシャンブルー
弱り始めた越冬株
なんとか越冬したオーシャンブルーですが、5月を迎えるころには様子が変わってきました。
緑の葉の数が減り、日を追うごとに弱っていく。
ここから完全復活は難しいかもしれないと思い、例年通り4株を調達しました。
越冬株については、その後の勉強のために様子を見ることにします。
鉢サイズをアップして改善を試みる
元々の鉢サイズは30㎝角で小さかったのかもしれません。
夏には水切れも起こしがちだったので、今回から40㎝の丸鉢にサイズアップします。
土の量としては1.3~1.5倍ぐらい増えた感覚です。
これで鉢全体としての保水量も増えるので、水切れも多少改善されるでしょう。
元々の角鉢を撤去する際に確認しましたが、根も相当張っており隅々までパンパンの状態。
これも越冬後のパワーが出なかった原因かもしれません。
植え付け完了!
いつも通り草花用培養土をベースに、元の土も再利用しました。
必要かどうかわかりませんが、若干の赤玉土も混ぜています。
土の総量としては若干少なめに抑えましたが、越冬時に腐葉土でマルチングすることを想定しています。
葉の数がもう少し増えたら摘芯ですね。
脇芽を誘発してグリーンカーテンとして最大限活躍してもらいましょう。
まだ急ぎではありませんが、ネットを張るのはゴールデンウィークを予定しています。
越冬株は元の鉢のまま真ん中に配置しました。
そのまま成長すれば万々歳ですが、無理でも周囲のルーキーが助けてくれます。
こちらも大切に様子見ですね。
ネットの設置完了!
5月の中旬頃にはネットの設置を完了し、5月末ごろにはツルの巻き付きが始まりました。
ツルの先端を切り取る摘芯をしっかり行ったので、ツルの数は充実しています。
ただ、いつも摘芯の瞬間は本当に生えてくるのか心配になりますが。
残念ながら越冬株は弱る一方。
もはや葉が1枚しかありません。
鉢が小さいことと、それによる根の詰まりが原因かと思います。
ここから復活する可能性は極めて低いでしょう。
来年の越冬に全力を尽くします。
まさかの復活!越冬株のその後
梅雨を迎えた6月上旬。
1mぐらいまでは葉が生い茂った頃、ダメかと思っていた越冬株が復活してきました。
葉っぱが増えて新しい芽も確認できます。
このままいけば、ツルが伸びそうな雰囲気が出てきました。
まわりの新人株に比べれば遅いスタートですが、復活するかもしれませんね。
完成!グリーンカーテン
7月も中ごろになると、ツルはネットの上端まで達しグリーンカーテンとしては十分な生育状況となります。
花芽もたくさんつき、毎日ブルーの美しい花を楽しませてくれます。
後はこのまま元気に育ってくれれば、グリーンカーテンとしての役目を全うします。
例年ですと青虫が葉を食い荒らしたりするので、注意深く観察しています。
今年はバッタが勢力を拡大しており、根元に近い葉はかなり食べられてしまいました。
それでも上部はきれいなので上出来なのかもしれません。
青虫の食害については、過去の記事をご覧ください。
こちらの窓は西日が当たる方向なのですが、グリーンカーテンが出来上がると直射日光はほとんど入りません。
葉の重なりで上手く太陽を遮っています。
おかげで真夏でもエアコンの効きはバッチリです!
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