もっとも簡単に手に入る生牧草の種

生牧草の種は、資料としての酪農用や緑肥としての農業用として売られているものがほとんどです。
基本的には1kg以上のパッケージなので、かなりの大容量です。
ウサギさんのオヤツとして育てるのであれば、数10gもあれば十分。業務用を買うのは、少々抵抗があります。

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オーツヘイはホームセンターでも手に入る

そんな中、最も簡単に手に入る生牧草の種がオーツヘイです。
オーツ麦、えん麦とも呼ばれていますが、ペット関連では『ネコ草』として売られています。
ネコ草はホームセンターやペットショップでも売られているため、生牧草の種としては比較的簡単に手に入ります。

こちらは私の近所のホームセンターで、実際に売られているオーツヘイの種です。
商品名からわかる通り、『ネコ草』として販売されています。
ネコは毛づくろいした時の毛を吐き出すために、食物繊維を多く含むものを食べる必要があります。キャットフードだけでなく、『ネコ草』が必要なのです。

ネコ草=オーツヘイ

ほとんどのネコ草はオーツヘイとなっています。
栽培も簡単で、丈夫だからです。
種のまま売っていることもありますが、鉢植えで15㎝程度に育ったものを多く見かけます。
先ほどの写真にあった種の下には、いつもは鉢植えのネコ草が置かれています。この日はたまたま売り切れでした。


鉢植えのネコ草はこんな感じで販売されています。
ポットも10㎝程度と場所を取りませんが、収穫後に株を残しておけば再生するのでお得です。

種から栽培するのも簡単

オーツヘイは種から栽培しても簡単です。
その方が、お値段も安いのでおススメです。

種の袋の裏面には、このように栽培方法についての説明書きがあります。
私も知らなかったのですが、植え付け前に種を水に浸しておいた方がいいようですね。それも一晩とかではなく、15~30分程度でいいそうです。

そして、初心者的には衝撃なのですが、説明の写真04をご覧ください。オーツヘイの種まきは、このようにかなり密に撒いても大丈夫です。
特にプランターや小さな鉢で育てる場合は、土が見えないくらい密に撒いても問題ありません。
あくまでも15㎝程度に育てばいいので、密な方が効率がいいのです。

まとめ

生牧草の種として、最も簡単に手に入るのはオーツヘイです。
オーツヘイはホームセンターやペットショップで『ネコ草』として売られています。
小さな鉢で育てる場合は、思い切って土が見えないくらい撒いても大丈夫です。
15㎝程度に育ったらウサギさんに食べさせましょう。きっと喜んでくれるはずです。

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この記事を書いた人

瀬戸内でメダカ飼育やガーデニングを楽しんでいます。
まだまだ初心者ですが、一緒に楽しんでいただければ幸いです^^

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