100均のダイソーで売っていたエアープランツ8種。購入後1ヶ月が経ちましたが、中には枯れたようなものも出てきました。明らかに購入時とは色や見た目が変わってきた。
品質がいいと言う話は聞いていなかったので仕方ないことですし、寒くなってきたのも原因かと思います。
今回はダイソーのエアープランツのその後についてご報告します。
エアープランツ育成環境
我が家のエアープランツ育成環境として、特定の品種以外は屋外管理しています。
エアープランツの大敵は蒸れなので、風通しのいい屋外が最適と考えています。多少過酷に思えるかもしれませんが、直射日光さえ避ければ意外と長生きしますし、この環境で生きられないものは遅かれ早かれ枯れてしまします。
そんなスパルタ環境に、ダイソーで購入したエアープランツを投入しています。
寒くなってきたのもありますが、この環境で細葉タイプはやはり難しかったのか。いくつか枯れかけのものもありますので経過を見ていきましょう。
購入時と現在の比較
購入時のエアープランツは上の写真の通り。
ダイソーとはいえ、緑色が鮮やかで生き生きしています。
それが1か月たったものがこちら。
若干色味が薄くなったのがわかるかと思います。
手に持ってみても少しカサカサした感じがし、物によっては枯れてるんじゃないかというものもあります。
基本的に、細葉のものが厳しく、太葉の方が余裕が感じられます。
それでは個別に見ていきましょう。
ジュンセア
ダイソーのエアープランツの中では大型のタイプ。
元々細葉ではありましたが、より細身が増した印象があります。手に持っても葉の弾力が感じられず、カサカサした感じです。
スキディアナ
こちらもダイソーの中では大型タイプ。
少し太葉なのが良かったのか、あまり印象は変わりません。
ただし、若干ですが色味がくすんだ感じが。これは季節的なものかもしれません。
シルシナータ
こちらも太葉のタイプですが、サイズ的には中型タイプです。
やはり太葉が良かったのか、見た目の変化はほとんどありません。
枯れた葉もありますが、葉先まできれいなものもあるので、環境に適応できてるかと思います。
カプットメドゥサ
こちらも太葉で、シルシナータと見分けがつかないぐらいのカプットメドゥサ。
ところが、枯れというよりも腐れでしょうか?これだけ色が黒ずんでしまいました。
水分量が多かったのか、環境に適応できなかった可能性があります。
ストリクタ
購入時はふさふさとした葉が印象的でしたが、枯れた葉も目立ちます。
残った葉も、少しカサカサした印象で、やはり細葉の管理は難しいですね。
フクシー
最も葉が細かったフクシーですが、これが一番枯れた印象です。
手に持っても水分を感じられず、カッサカサになってしまいました。
かろうじて緑が残っているものの、復活は無理じゃないかなという印象です。
イオナンタ
いくつか枯れかけの葉もありますが、根元が太いので生き残っている印象です。
葉先の色が違うのは、枯れというよりも紅葉なんでしょうね。
それでもボリューム感は確実に減っています。
チランジア
小型タイプが続きますが、こちらも根元が太めなのでそれなりに生き残った感じです。
それでも枯れた葉も多く、また葉先も枯れておりますので、あまり長くないかもしれません。
ダメージが大きいエアープランツ
ということで、ダイソーのエアープランツの中で特に環境に適応できなかったのがコチラの3種です。
左からジュンセア、カプットメドゥサ、フクシーです。
基本的には細葉タイプは管理が難しいということです。ただし、太葉であっても元々のダメージか、水やりなのか、環境に適応できないものも発生します。
まとめ
ダイソーのエアープランツの検証をしましたが、屋外管理という過酷な環境であったこともご理解ください。
その上で生き残っている品種は、やはり育てやすいのだと思います。基本は太葉タイプが初心者にはおすすめとなります。
今回の結果を踏まえ、ダイソーのエアープランツの中で育てやすい品種をピックアップしました。
- スキディアナ
- シルシナータ
- イオナンタ
購入する時期は、やはり暖かい春が最適と考えています。
水やりは毎日でもいいと思いますが、必ず風通しを良くする必要があります。かと言って、エアコンが当たる室内では、逆に乾燥を促進させてしまいます。
暖かい時期は屋外で管理し、しっかりと水やり。
寒くなれば水を少なくし、室内で管理するのがいいかもしれませんね。
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