スパニッシュモス(ウスネオイデス)はエアープランツの仲間で、インテリアプランツとしても人気の植物。モフモフとした見たと、土が不要で吊り下げるだけで育てられることが人気のポイントです。
そんなスパニッシュモスを吊り下げる、オリジナルハンガーを自作してみよう!というのが今回の内容です。
外で育てたスパニッシュモスを室内に取り込む
以前の記事で『ウスネオイデスは太葉を選び、外で育てましょう!』という内容の記事を書きましたが、さっそく室内に取り込んでいます。
とはいっても、年末までは外で育てていました。
太葉であれば、十分冬を越せそうな予感がしていましたが、1点だけ誤算がありました。
それは強風です。
去年末は結構天候のあれる日が多く、朝は大丈夫でも昼から強風が吹く日もたくさんありました。
そのたびにウチのスパニッシュモスはどこかに飛んでいき、仕事から帰ってそれを捜索する日々が続きました。
そんなこともあり、我が家のスパニッシュモスは室内で育てることにしたのです。
一まとめにしたことで蒸れが心配
室内に取り込んだスパニッシュモスは、玄関の窓に突っ張り棒で吊るすことにしました。
ここなら温度変化も少なく、それなりに光も入ってくるでしょうから最適な環境と言えます。
ただ、心配な点が一つ。
もともと4束に分けていたものを、スペースの関係上1つにまとめて吊るしているので、どうしても吊元の部分が混みあってしまいます。
以前の記事でも書いた通り、スパニッシュモスの最大の敵は『蒸れ』だと私は考えています。
風も少ない室内管理では、吊元の密度は致命的なのです。
ですが、それと反するようにまとまったボリュームというのも魅力的ではあります。
スパニッシュモスハンガーを作ろう!
そこで、ひとまとめにしてボリュームを出しながらも、それなりに密集しないようなハンガーを作ろうと思いました。
ネットで検索すると、皆さん色々なハンガーを作っているようです。
私が用意したのは、100均で売られている黒くコーティングされた針金。
これを曲げながら加工して、まとまりがありながらも蒸れを解消するハンガーを作りたいと思います。
3つ股のハンガー
『まとまりのあるボリュームを生かしながら、ある程度の通気性を確保する』これが今回のコンセプトです。
考えたのが『3つ股のハンガー』
4束のスパニッシュモスをせめて3つに分けることで、それぞれに通気性を持たせることが目的です。
針金をグルグルねじりながら、妄想した形に近づけていきます。
思いがけずボリュームも出る
こちらの写真、左側がただ単に一まとめにした状態。
そして、右側がオリジナルハンガーを使った状態。
どうでしょう?
思いがけずボリュームが増している気がします。
3つに分けたことで、全体をフワッとさせることができました。
3束のスパニッシュモスが、ほど良い空間を保ちながらも一体感を出しています。
なかなか上手くいったのではないでしょうか。
これなら、吊るした根本が蒸れる心配の少なくなりそうです。
まとめ
太葉のスパニッシュモスであれば、冬でも屋外管理で越冬できそうです。
ですが、冬場特有の強風によって飛ばされるというリスクは忘れてはいけません。
室内でスパニッシュモスを管理するのであれば、蒸れ対策は必須です。
ボリュームを出しながらも、吊元を密にすることは避けるべきです。
そこで針金を加工して、オリジナルのスパニッシュモスハンガーを作ってみてはいかがでしょうか?
今回の制作時間は10分ほどだったので、気に入らなければ気軽に作り直してもいいでしょう。
材料も100均ですから、色々試してみるのも面白いかと思います。
ぜひ皆さんも、オリジナルのスパニッシュモスハンガーを作ってみてはいかがでしょうか?
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