オレンジと黒の刺客!毛虫のような生物に食い荒らされる庭

ツマグロヒョウモンの幼虫

数日前から、庭のパンダスミレが何者かに食い荒らされてることに気づいたのですが。。。
一体何がいるんだろうと思っていたら、オレンジと黒の毒々しいカラーリングの毛虫のような生物を発見!しかも10匹ぐらい。
今回はパンダスミレを食い荒らす、謎の生物を調べたのでレポートします。

目次

ツマグロヒョウモン

我が家の玄関先に植えているパンダスミレ。
それを食い荒らしていたのは、ツマグロヒョウモンの幼虫だそうです。
まわりを見渡しても他の植物には影響が無かったため、『パンダスミレ』『毛虫』で検索して特定しました。

ツマグロヒョウモンの幼虫
ツマグロヒョウモンの幼虫

ツマグロヒョウモンとは蝶の一種で、幼虫はスミレ類を好んで食べるそうです。
まさにパンダスミレが格好の標的に!

黒とオレンジの毒々しいカラーリング。
立派なトゲトゲ。

明らかに危険を感じてせっせと駆除をしましたが、人に対する害はないようです。
こんな見た目ですが毒は無いし、トゲで刺されることもない。
外敵から身を守るため、このような容姿になったようですが、結果としてビビった人間には駆除されてします。
私のように。
実に申し訳ない。

パンダスミレの被害は甚大

とは言うものの、葉っぱを食べられたパンダスミレの被害は甚大です。
見える範囲、ほとんどの葉が食い荒らされています。

食害にあったパンダスミレ
食害にあったパンダスミレ

気付くのがあと数日遅ければ、全ての葉が食べつくされてもおかしくないほどの食欲。
黒とオレンジの幼虫が目立ちますが、実は1㎝程度の生まれたては黒かったりします。
葉の裏に隠れていたりするので、これはなかなか気が付きません。
なので、気が付いた頃にはかなりの食害が出ているのです。

年に複数回出現するツマグロヒョウモン

実はこのツマグロヒョウモン。
他の毛虫や青虫と違い、年に複数回出現するそうです。
なので、駆除したとしても2~3か月後には同じような状態に。
まさにイタチごっこ状態。

なかなかの食べっぷり

これだけ食べられると見た目も良くないし、知らない人が見るとかなり驚かれる。
ガーデナーとしては、発見次第ご退場いただく方向で進めるしか無さそうですね。

食べつくされることは無いのか?

ツマグロヒョウモンの幼虫は、我が家では今年初めて発見しました。
先にも書きましたが、被害はパンダスミレのみ。
他の植物には、全く影響がありません。

食欲旺盛で、数日でかなりの葉が食べられると想像できます。
ですが、食べつくすほど、枯れてしまうほどではない。
というよりも、パンダスミレの方がたくましいようで。葉をほとんど食べられても、エネルギーを蓄えて新しい葉を出すとのこと。
自然の摂理で、ある程度上手くできていると感心しています。

とはいえ、見た目がね・・・

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この記事を書いた人

瀬戸内でメダカ飼育やガーデニングを楽しんでいます。
まだまだ初心者ですが、一緒に楽しんでいただければ幸いです^^

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