アデニウム・オベスムの胴切りで仕立て直し

我が家のアデニウム・オベスム
やってきたのは2年前ぐらい。実生の抜き苗として購入しました。
そこから2株育てて、根本もプックリしたこちらがお気に入りだったのですが、なんだか徒長気味になってきました。お気に入りなので部屋で管理していることもありますが。

少し調べてみたのですが、こちらのオベスムはそのまま育てるとヒョロ長く成長するようです。高額で販売されている物は、根元が力強い印象があります。どうやら、そのように成長させるためには手を加えてあげる必要があるようです。
今回は、こちらのオベスムを思い切って胴切りし仕立て直しをしようと思います。

目次

カッターで切る!

まだ若い個体なので、カッターで十分と踏んで施術します。
目的は徒長した先端をカットし、脇芽を伸ばしすことでどっしりとしたフォルムに仕立て直すことです。
カッターなどの刃物は、本来は消毒するなどが必要。最近による腐れ対策なのですが、私は省略しました。

葉の生えていた部分を何節か残しておくと、そこから脇芽が生えてくるそうです。
私はビビりなので、少し多めに残すことにしました。

湧き出る汁には触れない!

オベスムをカットすると、切り口から樹液があふれます。
この樹液には毒性があり、肌の弱い方はかぶれたりするそうです。万が一にも目には入らないように注意しましょう。

切り口の樹液は、きれいなティッシュなどでふき取ってください。切り口を素早く乾燥させる必要があります。
この時、切り口保護のために癒合材なるものを塗っておくといいそうです。私は省略しました。
樹液とカッターの金属が反応したのか、一部黒くなっています。基本的に樹液は透明のようです。

ティッシュで切り口をポンポン。すぐに樹液は止まるので、数日は水をあげずに乾燥を待ちます。

乾燥すると少しへこむ

切り口が乾燥すると、少しへこんだようになります。ですが、腐れやカビなども見られないので成功かと思います。
あとは脇芽が出て、再び葉が茂るのを待つばかりです。

ようやく新芽が出た!

胴切りから1ヶ月ぐらいでしょうか?なかなか変化が無かったので心配でしたが、ようやく新しい葉っぱが出ました。その他にも胴体中央部からの根らしきものも成長しているようにも感じます。
とりあえず、枯れなくて一安心ですが、これからどのように成長するのかは検討が付きません。
塊根植物は成長に時間がかかりますので、そこを楽しめるかが重要になってきます。
私も妄想を膨らませながら、数年単位で見守っていきたいと思います。

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この記事を書いた人

瀬戸内でメダカ飼育やガーデニングを楽しんでいます。
まだまだ初心者ですが、一緒に楽しんでいただければ幸いです^^

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