徒長ぎみのハオルチア・オブツーサを仕立て直す!

徒長したオブツーサ

私の多肉コレクションの一つ『ハオルチア・オブツーサ』
2年前ぐらいにメルカリで購入して、そのまま室内で育てていました。やはり室内だと光量が足りないのか、少々徒長ぎみ・・・そのため自重で倒れていました。
子株も出てきたので、今回はようやくですが植え替え・仕立て直しをしたいと思います。

目次

徒長(とちょう)とは

植物の茎などが、本来の長さよりも伸びてしまうこと。
日照が少ない割に、水や栄養が多い環境だとなりやすいようです。
わたしのオブツーサも、本来は土の上にどっしりと丸々した姿であるべきなのですが、なんだか縦長に成長してしまいました。
お気に入りの多肉だと、ついつい水を多くあげてしまいますし、いつでも見れるように室内に置いておきたいものです。でも、本来は日当たりのいい外で、水も少なめにスパルタンに育てる方がいいんでしょうね。

まずは掘り返してみる

植え替えをするにあたって、まずは掘り起こしてみます。
親株の根元からはランナーでつながった子株がついています。
親株の下葉は枯れたものが残っていますし、根も古くなっているようにも見えます。

子株を切り離す

子株を切り離しますが、子株には若い根がすでに生えています。
ランナーの根本、親株側でハサミを使って切り離します。

オブツーサの子株

意外と長い根を持っていたりと、新たな発見。
まだまだ小さいので形はいびつですが、これからの成長に期待して単独で鉢植えにします。

親株の下葉と古い根を処理する

親株についている枯れた下葉は取り除きます。腐って病気の原因になったりもするようなので、枯れた葉はこまめに取った方がいいようですね。※私はサボっていました
根の方も、茶色く古くなっているようにも感じます。
少し引っ張るとポロポロとれる状態。おそらく枯れた古い根と思われますので、この際にきれいに取り除きます。

かなり、スッキリしました。
もう一度きちんと根が伸びるかは不安ですが、見た目の状態は良さそうです。
本日の仕立て直しはここまでとします。
胴切りによって小さくする方法もありますが、切断することによるリスクもあるので今回は見送ります。

だいぶ見た目も変わりましたが、やはり縦長の印象が・・・
胴切りまでしなくても、下葉を抜いてボリュームを小さくしてもいいかもしれませんね。

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この記事を書いた人

瀬戸内でメダカ飼育やガーデニングを楽しんでいます。
まだまだ初心者ですが、一緒に楽しんでいただければ幸いです^^

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